カルディの「パクチーポテトチップス」の不思議な魅力
Moominです。こんにちは。
今日、今ネット上で美味しいと密かにブームになっている「キングアイランド ココナッツチップス」が、どのくらい美味しいかを試そうと、カルディに買いに探しにいったんです。
↑コレです。
●出会い
カルディに着いてまず目に入って来たのが、お店の入り口付近に『今売れてます。オススメ!』の札とともに山積みにされている「パクチーポテトチップス」だったのです。
↑コレです。
僕は山積みにされているポテトチップスを目の当たりにして
(オススメとあるけど、どうせ在庫一掃セールか何かだろう。)
と、その時は見向きもしませんでした。
後にあのような不思議な体験をすることになるともしれずに・・・。
●甘い誘惑
店内に入り、ココナッツチップスを探します。
が・・・
どこにも見当たりません。
欲しい時にないことは、よくあることです。
ないものはいくら探してもないので、ココナッツチップスを諦めて、何か別のものを買おうと思いました。
そのとき、ふと、店頭に山積みになっていたパクチーポテトチップスのことが脳裏をよぎったのです。
僕は山積みになっているパクチーポテトチップスをじっと見ました。
「僕を買っていって〜」と言わんばかりにパクチーポテトチップスがコッチを見返してくるではないですか。
・・・気付いたら、パクチーポテトチップスの袋を抱えてレジの前に立っていました。
レジの店員「人気で、在庫がすぐなくなっちゃうので、もう一袋くらいどうですか?」
一袋198円(税込)
決して裕福とは言えない僕の懐にとっては、一袋を買うのが限界でした。
というか、いくら直感で気になった商品とは言え、十分なリサーチもせず、半ば衝動買いのようなものを、二袋も買うほどリスキーなことはしたくありません。
僕「いえ結構です」
と即答。
僕は店員の誘惑?を振り切り、帰宅の途についたのです。
●別れ
家に着いてすぐ、パクチーポテトチップスの袋を開けました。
パクチーの香りはさほどしません。
(店員さんが言っていた程の物じゃないのかな)
とチップスを一枚つまんで口の中に入れました。
最初はごく普通の塩味のポテトチップスのようでした。
が暫くして・・・・
ハンパないパクチーの風味が口と鼻の中を駆け巡るのです。
(こ、これわ。。ヤバイやつや。。)
今更なんですが、僕はパクチニストではないので、実はパクチーはそんなに得意じゃないんです。
そもそも、じゃあ何故パクチーポテトチップスを買ったのか?と聞かれても、「そこにパクチーポテトチップスがあったから」と自分でも訳の分からない答えしかできません。なんとなく。ですかね。。
・・ということで、僕は、パクチーポテトチップスを一枚食べただけで、静かに洗濯バサミで袋を封印し(閉じ)、パクチーポテトチップスに別れを告げたのでした・・・。
●そして再開・・・
パクチーポテトチップスとの再会は30秒後にやってきました。
僕は洗濯バサミを外し、袋の封印を解き(袋を開け)、チップスを一枚口の中に入れました。
やっぱりもう食べたくない。という気持ちの裏で、なにかモヤモヤする気持ちが湧き上がって来るのです。
(もう食べたくない。でも食べたい。)
この矛盾したよく分からない気持ちが
一枚食べる→袋を閉じる→やっぱり気になる→袋を開ける→(最初に戻る)
の永久ループを生み出し。。
気付いたら完食していました。
一言では説明できない不思議な魅力を持った
カルディの「パクチーポテトチップス」
あなたも一袋いかがですか?