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新国立競技場の聖火台問題について思ったこと。

Moominです。こんばんは。

 

2020年東京オリンピックパラリンピックで使用される新国立競技場のデザインで、聖火台の設置場所が決まっていなかった問題ですが、デザインを手がけた建築家の隈研吾さんは「検討チームが動きだしており、方向性が出ればそれに沿った対応をしたい。いろいろな方法があるので心配いらない」と言っています。

 

また、競技場に木材がふんだんに使われていて、聖火台を設置した際に、屋根に燃え移らないかという懸念に対しては、「屋根の縁は鉄でできており、火は燃え移らない」と言っています。

 

そして、聖火台が消防法上問題となる懸念については、「聖火台を安全な場所に置く事を条件に、消防法の制限を解除してもらう」と言っています。

 

新国立競技場施工は国家プロジェクトで動いているとはいえ、安易に消防法の制限を特例で解除してもいいものなのかなと思いました。

 

また、「想定内なので心配ない」とのことですが、想定内=前もって分かっていた事でしたら、なぜ競技場デザイン選定時に聖火台について言及しておかなかったのかなと思いました。

聖火台も競技場選定の大きな判断材料の一つだと思いますので、前もって説明を行うべきではなかったのかなと。そうすれば今回のような騒ぎにならなかったのではと思います。

 

参考

「心配いらない」と隈さん 新国立競技場の聖火台問題 - サッと見ニュース - 産経フォト